本を読む人は頭が良い
「本を読むと頭が良くなるよ」
こんなセリフをどこかで聞いたことがある方は多いのではないかと思います。
確かに誰しも、頭の良い人は本を沢山読んでいるイメージが少なからず有るでしょう。
かくいう私も、幼少の頃から読書は好きでしたので
今までの人生で恐らく数千冊は本を読んでいるのですが、
正直な話、最も多く本を読んでいる時期が
一番成績が悪かったです。
本を読めば読むほど学年順位と偏差値は下がりました。
本を読んでいるのに頭が良くならなかった私は、
読書をやめて勉強しました。
簡単に偏差値は元に戻り、私は本が嫌いになりました。
心底どうでもいい私の話の結論は何なのか。
結局のところ何が言いたいのかと申しますと、
学生時代の私は読む本を間違えた、
もっと言えば、本を読むことで頭をよくするには
どうすればいいのかを知らなかったのです。
単純な話です。
人にはそれぞれその時読むべき本というものがあったのです。
学生時代の私の場合ならば、
読むべき本は小説や純文学などではなく、
参考書だったのです。
もちろん、小説を読むなと言っているのではありません。
読書は、読むべき本と娯楽用の本に分け、
バランスよく読書しましょう。